コロナ禍に寄せて①
当店は2020年4月8日に発令された緊急事態宣言の趣意に従い同日より営業活動を自粛しています。営業再開は同宣言の解除が予定されている5月6日以降を予定していますが、現状を鑑みるに予定通りの再開は五分五分といった感じでしょうか…。
東京都の休業要請の対象業種とされるより早く(都の業種指定は4月16日)営業自粛を決めた理由は、第一には当店に関わるすべてのスタッフの健康を守るため、私自身、3月ぐらいから女性のシフトを取ることに罪悪感にも似た「気持ち悪さ」を感じていました。
正直に言うと「女性を守るため」と謳って営業を続けている店舗には嫌悪感を覚えます。否、営業を続けるのは各々の経営判断ですから別に構わないのですが、その理由として如何にもテイの良い言葉を並べることに嫌悪感を、「営業続けないと潰れちゃうんです、なりふりかまっていられません!」とでも謳ってくれればむしろ好感を持つのですが…。
何れにしても当店もまた様々な方面から「女性を守るため」に自粛を決めたわけで、そのために失うものと秤をかけての判断となりました(案外と失うものなんて何もなかったのですよ、当座のキャッシュぐらいか笑)。
営業自粛を決めたもう一つの理由は、風俗店の営業を続けることが色々な意味で「不要不急の外出」を促す行為であり、それが即ち新型コロナウイルスの感染拡大をもまた促す「社会的に好ましくない行為」と考えたから。あのパチンコ店ですらバタバタと営業自粛を決めていく中、何食わぬ顔で営業を続けるという選択肢にはやはり「気持ち悪さ」しか感じられませんでした。
緊急事態宣言を受けた店舗の対応に「正解はない」と宣う人も多いのですが、少なくとも新型コロナウイルスの感染拡大を抑止し、1日も早い終息を目指す社会的な態度には間違いなく「正解はある」はずで、現実問題としての社会的影響など些少でしかないとは言え、今回の対応はその正解により近い態度を選択できたのではないかと考えています。
さて、今回の営業自粛に於ける当店の内部向けの対応を正直に公開しておきましょう。
◎キャストの皆様に一時金を支給(2020年3月度支給額の3分の1に相当する額)
◎社員スタッフの給与は一律規定の6割に下げて支給(休業補償です)
◎アルバイトスタッフ(ドライバーさん)には特に補償はなし(何とか堪えて下さい…)
◎広告費は結構派手に削りました
◎その他、差し当たり無駄と思われる経費は極力削りました
営業自粛から約二週間、案外とやることも多くて退屈もしていないのですが、そのあたりに関してはまた稿を改めてと思っています。
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